携帯電話事業者の4G周波数帯・バンド一覧(2020/6/9現在)
携帯電話事業者のバンドとは、総務省が各事業者に割り当てている周波数帯のこと。
SIMフリースマートフォンやMVNO(格安SIM)を利用するときに、最大限電波を活用するために事前にチェックが必要になる。
そもそもバンドに対応していないSIMを機種にセットしても電波をつかむことができない。
バンドの中でも700MHzから900MHzの周波数帯をプラチナバンドやゴールデンバンドと呼び、携帯電話向けに優れた特性を持つ。
下に現在割り当てられている4G周波数帯・バンドを示す。
docomo: NTTドコモやそのサブブランド、MVNOで使用される。
KDDI: au(KDDI、沖縄セルラー電話)やそのサブブランド、MVNOで使用される。また、楽天モバイルのローミングエリアでも利用される。
SoftBank: ソフトバンクやY!mobileやそのサブブランド、MVNOで使用される。
Rakuten: 楽天モバイルで使用される。現在楽天モバイル回線を利用したMVNOサービスはない。新規事業者のため保有バンドが少ない。ローミングエリアではau回線を利用するため、楽天モバイルを利用する場合はKDDIのバンドに対応した機種を選定しよう。
各キャリアショップや中古で購入したキャリア端末はそれぞれのキャリアのバンドに特化していることが多い、MVNO選定の際には注意が必要だ。
SIMフリー端末は各キャリアのバンドに満遍なく対応する必要があるため、中途半端な対応であることが多い。
端末の対応バンドはメーカーやキャリアのWebサイトに掲載されているケースが多い。